注意欠陥多動性障害とは
注意力を維持しにくい、時間感覚がずれている、様々な情報をまとめることが苦手などの特徴があります。
小学校入学前後に発見される場合が多いとされてきた病気ですが、大人にも多くみられる症状となっているのが徐々にわかってきました。
主な症状
- 場面にそぐわない発言をしてしまう
- 仕事中に落ち着かず、そわそわしてしまう
- 感情的な衝動性(言動に安定性がない、順序立てた考えよりも感情が先行しがち、論理が飛躍した短絡的な結論に至りやすい)
- 注意力(やらなければいけないことを忘れてしまうといったミスが日常生活で頻発するなど)や集中力の欠如
治療について
薬物療法
脳内物質の不足を改善する作用があり、それによりADHD特有の症状を抑制する作用が期待されます。
当院では初診の患者様にコンサータ処方が出来ます。詳しくは受付またはお電話にてお問合せ下さい。
カウンセリング
- 物事に対する考え方の修正を図ります。
- 場面に対処できるように思考を整えます。
- お話をうかがいながら日常生活での過ごし方の改善を行うアドバイスをしていきます。